書籍紹介
「ぼくは小さな灰になって・・・。
あなたは劣化ウランを知っていますか?」
御庄博美・石川逸子著
西田書店 定価:本体1,200円+税
この紙つぶてがもう一つの核兵器、劣化ウラン弾に立ち向かう。
隣の少女は
昨日死んだ
花のリボンを
わたしに残して
白血病と言う刻印
明日 わたしは
死ぬのでしょうか
果てしなく暗く
果てしなく遠い 明日
わたしはもう動けない
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御庄 博美(みしょう ひろみ / 本名 丸屋 博)
「核と人類は共存できないー核絶対否定への歩み」 森瀧市郎 著
核社会をするどく告発する足跡
核の時代を開いたヒロシマ・ナくさまざまな課題を問い平和を求める大きな思想と運動になった。「核」からの脱却が切に求められている。いまこの時にこそ森瀧市郎(初代原水禁議長)の理念「核絶対否定」「核と人類は共存出来ない」に再び光をあてる。ガサキーービキニ事件・JCO臨界事故そして福島原発事故と5度にわたる核の惨禍に見舞われた。
戦後最大の国民運動の原水爆禁止運動は、核兵器廃絶や被害者への援護の運動にとどまらず、「核」を取り巻くさまざまな課題を問い平和を求める大きな思想と運動になった。「核」からの脱却が切に求められている。いまこの時にこそ森瀧市郎(初代原水禁議長)の理念「核絶対否定」「核と人類は共存出来ない」に再び光をあてる。